2008.02.13 Wednesday
太陽 サイドスローに
タイガース太陽投手が１２日、フォーム改造に着手した。１０日の日本ハム戦での反省を踏まえ、昨秋から取り組んでいるスリークオーター気味のフォームからさらにひじを下げ、サイドスローにした。ブルペンで感触を確かめながら、１１７球の投球練習を行った。 かつての本格派右腕が、「何かを変えたくて」フォーム改造を決心したのが昨秋のキャンプ。１０日の日本ハムとの練習試合では、緊張からか、改造したフォームは以前のオーバースローに戻り、進化した姿を見せることができなかった。 久保チーフ投手コーチは「何か変わるんじゃないかと期待して、フォームを変えたから１軍に連れてきている。悪ければ向こう（２軍）の若いやつを使うだけ」と厳しい口調で奮起を促した。 １６日の日本ハム戦に、太陽は３番手以降で登板する予定。首脳陣から与えられた“追試”の結果が、今後の運命を決める登板となる。
ドラフトでは巨人を蹴ってタイガースを選んだ太陽投手。新戦力の活躍も楽しみですが、苦労人の活躍にも期待をしたい。以前から中継ぎ・セットアッパー向きではと思っていたので、今シーズンの復活を願っています。
