2007.12.05 Wednesday
久保田、倍増も保留
今季90試合に登板し、シーズン最多登板のプロ野球記録を樹立した久保田智之投手が契約更改交渉を行い、5500万円増の1億1000万円を保留しました。 今年も「JFK」の一角として9勝3敗46ホールド、防御率1・75のすばらしい成績。「体を酷使して1年間投げ続けたところを評価してくれたが、金額的に違った」と保留の理由を説明。 球団は「球団のやり方に沿った査定額。あとは代理人とやります」とのことですが、球団の査定方法は正しいのでしょうか? 「JFK」=勝利の方程式と言うイメージですが、久保田に関しては負けている場面での登板もあったし、いくら久保田がタフだと言ってもジェフや球児に比べ明らかに酷使していました。優勝していたら、MVPは久保田が取るのでは言われていたぐらいなので、ここはケチケチせずに、1億円アップでも多いことはないと思います。どうせこの後の球児の交渉はドーンと上げるんだから、久保田も同じくらい上げてやらないと気の毒です。 「JFK」とはやし立てられても、抑えではない中継ぎでは査定自体が低いのか、チームの方針と査定にずれがあると選手のモチベーションも下がりそうで心配です。久保田も早く先発に転向しないと、いいように使われるだけ、久保田の代理人の方がんばって下さい。 タイガースは渋いけど、楽天って結構上がってますよね〜